はじめて「脳波」に関わる方へ

ニューロフィードバック装置「アルファテックシリーズ」の特徴
  ホビー・おもちゃ アルファテック7 病院・臨床
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価格 2~5万円程度 43万円(スタンダード)
63
万円(録画対応版)
300~3000万円
使用目的 いい状態かそうでないか、冷静か興奮気味か等を大まかに判断する。
ゲームやおもちゃとの組み合わせなどに利用されている。
アルファ波のほか、1~26Hzまでの詳細なデータの取得ができるので、 心地よい、集中している、眠い、焦っている、といった詳細な状況がわかる。リラックス、メンタルトレーニング、スポーツトレーニングなど、多彩な応用が可能。 脳の部位別にどのような脳波が出ているかを取得できるので、病気などの判断に利用できる。
使用難易度 簡単、ヘッドホンのようにつけるだけのものが多い。 少し注意点はあるが、簡単。ヘッドバンドを付ける要領。 頭部全体に特殊な電極を付けるので、非常に専門的。
仕組みと
精度
頭や耳に当たるように2~3点の端子で計測。
簡単な感情を知るのに利用できるが、顔、目などの筋肉の動きやノイズに弱く、精度は高いとは言えないので、継続的なトレーニングなどへの応用には要注意。
頭と耳の3~4点で計測。
医療用機器と同じ回路を使用しているので精度が高い。
パソコンと接続して長時間の計測や、周囲をカメラで録画しながらの計測ができる。
頭部全体で、20~80点の端子で計測。
精度は高いが、データの見方やソフトウエアの扱いが煩雑で専門家向け。
その他 できることが少ない分、小型化が可能で、機器への組み込みなどで便利。 電池で駆動できるほど小型で持ち運びが容易。 モバイル用途は不可能。
1924年にドイツの精神科医ハンス・ベルガーにより、人の脳の電気現象を記録して以来、ほぼ90年に渡り計測されてきましたが、残念ながら医療の分野での活用であったために、疾病と脳波との関連の研究が中心で、脳内の情報処理という観点からの研究は殆どありませんでした。
そこで、さまざまな分野での能力発揮と脳波との関連付けをかれこれ45年近くかけて観察してきました。その中には医学的な常識と反対の現象も多く見つかりました。
例えば、α波(7∼14Hz)は医学ではリラックスの脳波で脳が活動していないとされていますが、実際は緊張していても観察されますし、リラックスしてもα波が観察されないこともあります。情報処理の立場から見れば、脳内のたくさんの神経回路が同期して共鳴活動しているように思われるのです。つまり脳は休んでいるのではなく活発に活動しているのです。
そこで、さまざまな分野で活動している状態の脳波を計測しやすいような構造に改善したのがこのアルファテック7なのです。その特徴を他の関連機種と比較し簡単にまとめますと以上の表の通りです。
NHKによる「脳波が暮らしを変える」などの特集で、にわかに脳波は徐々にではあるが話題に上る事が多くなってきています。一般に認識されている「医療系脳波」はもちろん、また、さまざまなホビー系計測器なども多く発売され、いずれもゲーム機ではあるが注目を集めている。ただホビー系計測器など詳細を見ると必ずしも脳波を分析しているのではなく、生体信号と称して、EMG(筋電図)やEOG(眼球動作による信号)が主体のようである。これらのホビー系計測器とアルファテックは本質的には違うが、大いに参考にさせられる。価格などもかなり安価であるが、これは典型的な量産効果で、いずれアルファテックも量産すれば廉価化も可能である。これはニーズとの関係で技術上の問題ではない。さまざまなジャンルの計測器に大いに啓発された。さらなる認知度の向上に期待したい。
2018年10月
志賀一雅(アルファテック開発者)

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